腰痛でヘルニア以外の原因

2018年08月02日 痛い

youtuu-herunia-chigai

腰痛ということはヘルニアかなと漠然と想像して病院に行き、「ヘルニアではありません」と言われて、なんとなくショックを受けるということは多くの人が経験しているかもしれません。

ここでは、ヘルニアではありませんと言われたときにどう考えたらいいのかをお話します。

               

ヘルニアじゃないと途方にくれる必要はない

ヘルニアは病名の一つにすぎない

ヘルニアは正式には「椎間板ヘルニア」という病名です。有名でよく聞くので、多くの人の腰痛の原因になっていると勘違いされがちですが、実は腰痛の原因として考えられる中のたった一つにすぎません。自分も皆からよく聞くヘルニアだったとはっきりわかればなんとなく安心という気持ちは起こりがちですが、そうでなかったからといって、じゃあ何なの、いったい?と途方にくれる必要はないというわけです。

たくさんの原因の中のひとつではなかったというだけですから。

かくれヘルニアは4人に一人

潜在的にヘルニアをもっているという割合は実は高いです。成人4人に一人はヘルニアだというデータもあります。実はヘルニア人口はかなり多いのです。が、ヘルニアの人だれもがすぐ痛みに結び付くわけではないのでそこまで多いとはされていません。
痛みがあって初めてMRIを撮ってヘルニアといわれる所見が画像として出てわかりますが、痛みが特にない人は自分がヘルニアであることを知らないまま一生を終えていくということはよくあるのです。こんなデータから勘違いされて、ヘルニアが有名になっているのかもしれませんね。

ヘルニアだといわれて安心?

MRIでヘルニアの所見が出たから「ヘルニアがある」と言われて、だから腰痛が起こるのかとひとり合点するのも正確には正しいとはいえません。「ヘルニアだし(だから)腰が痛い」と簡単には言い切れないのです。ヘルニアの所見が見つかったというだけで、ヘルニアが原因の腰痛だという確証はどこにもありません。
つまり、ヘルニアの所見があってもなくても、ヘルニア以外の腰痛というのは実はとても多いので、ヘルニアではありませんと言われても特別困ることはないということです。ヘルニアが原因ではないことは、むしろよくあることと思った方が正解です。

ヘルニアじゃないと言われて次にすること

ヘルニアじゃないと言われたら、次にすることは別の原因を探る、はっきりしないまでもなんらかの痛みを和らげる、なくす処置をすることです。

他にはどんな原因が?

病名で言うと腰椎分離症があります。また脊柱管狭窄症、急性的に痛めるような腰部捻挫の他に、腰椎分離症などもあります。あとは筋膜性腰痛という腰の骨というより腰部の筋肉が痛い場合もありえます。他には、内科的なものからくるものとかもありえます。
大学病院であれば、こういった次の原因を探すための振り分け作業をしてもらえます。次は婦人科に行ってくださいというように、原因として可能性のある科への受診を勧められるということです。でもこうなるとかなり大げさなことになり、一日がかりのことになりますね。結果、原因が見つからないということであれば安心はしますが、たらいまわしにされた感じは出ます。こういった原因はすでにしているという人も多いかもしれません。

リハビリで治るなら悩む必要なし

ヘルニアじゃありませんが、とりあえず痛いならこういうリハビリをしましょう、ということでやった処置で痛みが良くなっていっているのであれば、別にヘルニアじゃないからといって考え込む必要はありません。
ヘルニアかどうかということよりも、その人が今どういう悩みなのか、どういう状況に置かれているのかと、あくまで状態をみて対処していくということが、腰痛の場合、治療法として十分なことがあるのです。それだけ原因が探しにくい、原因はこれだと科学的にも実証されにくいものなのです。

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