腰痛で寝返りができない原因

2018年08月09日 痛い

negaierdekinai

今回は腰痛になってから寝返りができないとお悩みの方にアドバイスです。痛いからできない、やりたくないと思っているうちに寝返りをしなくなってしまったという方のための原因と対処のお話です。

               

寝返りって必要?

子どもの頃ならもちろん苦もなくできていた寝返り。寝返りどころか完全に頭と足が逆になるくらいに、寝ている間に身体の向きは変わっていました。だからこそ、起きてすぐに動き出せる。眠くて起きられないということはあったとしても、身体の動きとしてはすぐにスムーズに動けました。

寝返りをしないとどんなことが起こるのでしょう。

身体の一部に負担がかかる

いくらよい姿勢で寝ていたとしてもその姿勢でずっと寝ていたら、重力が同じ箇所に長時間かかっていることになります。そのまま固まれば朝起きたときには当然動きにくくなります。

たとえば座っているときや立っているときでもいい姿勢でいることは大切ですが、ずっといい姿勢でいることは逆に悪いことになります。寝ているときも、ときどきは向きを変えて、つまり寝返りを打ちながら寝るというのは大切なことです。

寝ているときも運動不足になってはいけない

寝返りを打たないということは、寝ているときに運動不足になります。すると筋肉が固まり、身体全体が固くなり動きにくくなります。動かさないと体温も下がります。寝返りはいわば寝ているときの無理のない運動ともいえます。これが腰痛のためにできないのであれば、身体の一部に負担をかけるということだけでなく、身体全体の筋肉を硬くします。

まんべんなくバランスよく運動するという意味では、左右どちらも寝返りを打てるとよいですね。痛みで片方だけしかできないということであれば、運動としてもアンバランスで不十分でしょう。

負担のかからない寝返りのしかたと寝具選び

痛いのに無理にするのではなく、痛いなりに寝返りするためには腰ではなく下半身を使ってする方法があります。そのためには寝具の選び方も重要です。

下半身を使っての方法

仰向けから足を曲げて膝を伸ばす勢いで布団を蹴ってする方法があります。腰ではなくあくまで下半身を使います。誰でも重いのはお尻より下なので、上半身だけで重い下半身を引っ張ろうとするのは腰に負担がかからざるを得ないのです。この方法は上半身を使ってする方法に比べると腰への負担はかなり楽です。

お腹を使っての方法

痛みが多少ましであれば、お腹にぎゅっと力を入れて腰回りを安定させるというひと手間、ワンクッションを置いてから寝返りをする方法もあります。力を入れた状態でひねれば多少は痛みを我慢できますので、やりやすくなります。痛みがあるときの無理は禁物ですが。

寝具はかための方がいい

どちらの方法でもいえることは硬めの寝具の方が身体を動かしやすいということです。

下半身を使ってする方法であれば、足で床を蹴るときに硬さが必要です。お腹を使ってする方法であれば、痛いながらも負担を軽くしひねるときに、身体がやわらかい寝具に沈み込んでいれば角度がついていますから寝返りがしにくくなっています。

寝る前に予行練習もいいですよ

寝返りそのものの方法を変えるだけでなく、たとえば寝る前に左右5回ずつの寝返り予行練習をすることをおすすめします。

今まで当たり前にしていた寝返りも、痛みがある中でしていこうと意識するようになると、それはひとつの運動や体操という認識になります。となると、じょうずにできるために練習をするのもあながちおかしなことではありません。練習をして、頭ではなく体に動きを覚え込ませるとでもいうのでしょうか。

入院し寝たきりだった人は歩く方法を忘れたかのように体が動かなくなります。ですから退院前には、リハビリの一環としてまずは歩行練習からします。寝返りもこれと同じで、腰痛で寝返りがしにくくなった人は寝返りを打つ練習を寝る前にするのが、寝返りが自然にできるようにするのに効果的なのです。

痛みがなければ寝返りができるという人であれば寝る前に痛み止めの薬などで痛みをなくしてできるようにするというアプローチもありだと考えます。

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