腰痛(中腰でいると痛い場合)の原因と3つのNGな体の使い方!

2018年05月08日 痛い

tyuugoshi

日常生活で中腰の状態になったときなどに腰痛を感じる方がいます。よくあるのが、小さな子供を抱っこしようとしたとき。ブーツのジッパーを上げたり靴ひもを結んだりするときにも、中腰になりますよね。また、スポーツをされている方は、中腰で待つ姿勢をとることもあるのではないでしょうか。そんなとき腰が痛いのが気になるという方に、その対策についてお話ししたいと思います。

               

職業柄だけでなく、日々の体の使い方にも腰痛の原因が

中腰が痛いというときは、まずどこに腰痛を感じるか確認してください。ウエストあたりなのか、少し下の骨盤あたりなのか。また、それぞれ真ん中が痛いのか、左右が痛いのかによっても違ってきます。

真ん中が痛い場合は、比較的強い腰痛が出ることが多いと思います。例を挙げると、一日中引っ越し作業をしてとても重いものを持ったとか、久しぶりに激しいトレーニングをしたというときに、一気に痛めるような方が多い部位です。

左右が痛い場合、痛みはそこまで強くないものの、慢性的に痛むという方が多いと思います。例を挙げるなら、寝転んでひじをついたような悪い姿勢でテレビを見続けたり、同じ側ばかりで荷物を持ったり足を組んだりする偏った姿勢が原因となっていることが多いようです。どちらももちろん例外はありますが、比較的多いパターンではあります。

いろいろな腰痛の中でも「中腰が痛い」という方は、生活の中で習慣になっている動きが原因になっていることが少なくありません。職業柄で長時間の立ち仕事やデスクワークがあるというだけではなく、ちょっとした体の使い方のクセも大いに関係します。同じ動作をしようとしても、体の使い方が上手な人と、そうでない人がいるのです。今回はそんなNGな体の使い方をご紹介していきましょう。

NGな体の使い方1:「ハムストリングス」が働かない!

「ハムストリングス」というのは、太ももやふくらはぎの裏側の筋肉のこと。この筋肉が硬いか柔らかいかによって、体の動きは変わってきます。柔らかいかどうかをチェックするなら、座った状態で前屈してみてください。このとき、手が楽に足先まで届けば問題ありませんが、足先に手がつかないとなれば筋肉が硬い可能性があります。

たとえば中腰でものを拾おうとしたとき、ハムストリングスが柔らかいと腰にあまり負荷がかかりません。しかしハムストリングスが硬くてきちんと動かない場合、腰に無理をさせて中腰になることになり、腰痛の原因となります。

じゃあ腰痛対策としてこの筋肉を柔らかくするストレッチをすればいいかというと、ハムストリングスが硬い人にはおすすめできません。足を伸ばして前屈するストレッチをしても、腰ばかりひき伸ばすことになってしまうからです。



やるとしたら、片方の足は曲げて、もう片方の足だけ伸ばす形で前屈してみてください。左右交互に伸ばすことで腰への負担が軽減できます。

もしくは、椅子に軽く座った状態で両足を前に投げ出し、前屈するストレッチもいいでしょう。立った状態での前屈はバランスをとろうとして余計な力を入れてしまいがちですが、こうすることで脱力できるので、伸ばすべきところを伸ばすことができます。同じ原理で、クッションや座布団などに乗って、前屈するのもいいと思います。少し高低差がつくので、前に倒す動きも自重でサポートできます。

NGな体の使い方2:ひざを伸ばしたまま手だけで持ち上げる!

小さな子供を抱っこするときに、ひざを伸ばしたまま手だけで抱き上げようとする人が結構います。しかし、それでは腰に大きな負担がかかってしまうのでNG。抱っこするときは子供のわきの下に両手を差し込み、少しかがんでひざを曲げた状態からスクワットのように持ち上げるようにしましょう。そうすることで、同じ体重の子供でも腰への負担はだいぶ小さくなります。

腰を曲げるのは30度くらいまでに収められるように、しっかりひざを曲げて抱き上げるようにすること。お子さんの安全のためにも、腰痛を悪化させないためにも気をつけていただきたいと思います。

NGな体の使い方3:体に引き寄せずに持ち上げる!

引っ越しなどで重い荷物を運ぶときや、介護の現場などでも、しっかりひざを曲げて力を入れるかどうかで、腰への負担は何倍も変わってきます。運送業や介護のプロはよく知っていますが、ひざと腰を連動させることがとても重要なのです。ひざを曲げなければその分だけ上半身も大きく前に倒さなければならないですから、腰痛を悪化させるのも当然でしょう。

ものを持ち上げるときは、できるだけ体に密着させるのもポイントです。体から離れるほど、てこの原理でどんどん重くなっていくからです。本当に重いものだとみなさん注意してそうした動きになりますが、比較的軽いものだと横着して腰に大きな負担をかける持ち上げ方をしてしまうので注意してください。

特殊な場面に限定されてしまいますが、壁やベッド、机の側面などに自分のひざを当てた状態で持ち上げると、少し安定します。ぜひ試してみてください。

まとめ

中腰になったときに腰が痛いという方は、日々の体の使い方によって腰痛の原因が蓄積されている可能性があります。特に何かを持ち上げるときなどは、ひざをしっかり曲げ、体を密着させて腰に負担がかからないような持ち上げ方をしましょう。そうした日々の細かな積み重ねが、結果的に腰痛につながってしまうということを覚えておいてください。

筋肉が硬い方などにはおすすめのストレッチもありますが、これは腰痛の予防策。すでに痛みがひどいとき、早急に対処したい場合には、湿布やコルセットでサポートするか、場合によっては病院でブロック注射をしてもらうのが適切です。

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