腰痛のおすすめ湿布とは?

2018年06月05日 腰痛グッズ

shippu

痛みをやわらげるために湿布を使ったことがある人は多いでしょう。ここでは痛みに関わる専門家の立場から、腰痛におすすめの湿布についてお伝えします。

目次

冷湿布と温湿布、どちらがいいの?

湿布には冷たいものと温かいものがありますが、どうして温度の違いがあるのでしょうか。使い方に違いはあるのでしょうか。

温度的に冷たい、温かいは実はない

例えば温度計をあててみて、冷湿布が実際に冷たく、温湿布が熱いかといったら、そんなに違いはありません。正確には冷たく感じる、熱く感じるということなので、冷感湿布、温感湿布というのが正しいでしょう。

冷湿布はメンソールやハッカ系の成分でひんやりと感じ、温湿布の方はカプサイシンや唐辛子とかの成分でぽかぽかと熱く感じます。ですが、その冷たさや熱さを感じるのはいずれも瞬間であって、たとえば冷湿布は実際に冷却して炎症を抑えるというほど冷たさは続きません。

冷湿布、温湿布、それぞれの使い分け

湿布は、専門家の立場からは、何もしないよりはいいという程度の認識ですが、冷却効果、温熱効果として考えたときには使い分けはあります。

冷湿布は、痛みが強いときや動いて痛めたとき、急性で痛めたときに使います。それ以外の、長年の腰痛や腰が凝っているような感じ、痛みは強くないけどなんとなくおもだるい感じとかには温湿布がよいです。あと外で仕事をして体が冷えているという場合も温湿布がおすすめです。

湿布の選び方に関する注意

たかが湿布ですが、されど湿布ともいえます。長年使い続けている、毎日欠かさず貼っているという人もいますから、湿布を使う際の注意についてお話します。

自分の体質に合った湿布を選ぶ

体質というより肌が強い、弱いによるんですが、温湿布は少しのりが強くできています。たとえば湿布どうしがペタッとくっついてしまったときに冷湿布はすぐにはがれますが、温湿布ははがしにくいほど成分の違いがあります。湿布は何度もつけたりはがしたりを繰り返しますから、のりが強ければそれだけ皮膚を引っ張るので、かぶれやすくなります。

そういった意味では、冷湿布の方が肌に優しく、温湿布の方は肌には刺激が強いです。

このように、体質に合った湿布というのは湿布の成分によってではなく、単にのりの強さの違いから合うものをという意味です。あと、のりの強さだけでなく、のりの成分によっての合う合わないもあります。

貼る部位によって強さを変える

人の肌の状態は、場所によって違います。強いところと弱いところがあり、一般的には体の中でもふだん外に出ている手のひらや足の裏とかは強く、体の内側は弱くて敏感です。たとえば二の腕や脇、大腿などにはのりが弱いものを使うとよいですね。

ただしのりが弱いということは、はがれやすいということで、特によく動く場所はすぐにはがれてしまいます。ですから、肌そのもの強い場所、弱い場所によっての使い分けもありますが、動く場所がどうかからの選択も考えられます。

消炎鎮痛成分のあるなしを選ぶ

ほとんどの湿布には消炎鎮痛成分が入っていますが、中にはアイシングシートのようにただひんやり感じさせるという目的の湿布もあります。さしあたって今ある痛みをとるのが大事な目的としてあるなら、医師や薬剤師のもとで扱われている消炎鎮痛成分、いわゆる痛み止め成分のある湿布を選んでください。

湿布の貼り方に関する注意

何枚ぐらい貼ればいいの?どれくらいの時間貼ればいいの?といった疑問はいつまでもだれにでもあるようです

ここでは、痛みに関する専門家なりの考えをお伝えします。

痛いと感じる場所に広い範囲で貼る

基本は痛いところに貼る、で正解ですが、同じ状態であっても痛みに関しての感じ方は人それぞれで、痛みに強い人もいれば鈍感な人もいます。どこか一か所に痛みがある場合、その痛みが強かったらまわりの痛みを忘れてしまう、感じなくなってしまうという人もいるので、痛いと感じる場所というより、少し広い範囲で幅広く貼っていくとよいです。

曲げたり伸ばしたりでよく動く場所では、動いているうちにすき間ができて広まっていくので、少し重なりができるぐらいに貼って、上からサポーターや腹巻きで固定します。

貼る前にパッチテストをする

のりとの相性を見る意味で、初めは短時間貼ってみる。小さく切って一部だけ貼ってみるなどのパッチテストはした方がよいです。赤くなっていないか、かゆみがないかをチェックします。

貼らない時間を作る

皮膚のかぶれを起こさないためにも、貼っていない時間も作った方がいいですね。貼りっぱなしではなくマメに貼り換えているから大丈夫ということではなく、皮膚呼吸を妨げない時間を作るという意味です。痛みが強くてとにかく痛みを軽減させたいという理由でない限り、朝貼ったら夜にははずしておくとかの半々ぐらいが無難でしょう。

 

湿布は最終的には自己責任プラス医師の診断で使用してください。

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