妊娠中の腰痛におすすめのベルトは?

2017年10月20日 ベルト

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妊娠中や産後の腰痛に悩んでいる方は、当院にもよく相談に来ます。
ただ、妊婦さんもママになってからも、整体院に通う時間を作るのはなかなか難しいもの。そこで腰痛を緩和するベルトの使用を検討される方も少なくありません。気になるのは、お腹が大きい妊娠中のサイズ選びや締めるときの強さ加減。インターネットで検索しても、さまざまな商品が販売されています。どの腰痛ベルトにしたら良いのか悩むという方のために、ここで詳しくご紹介しましょう。

               

妊娠中に腰が痛くなる3つの原因とは?

腰が痛くなるのにはさまざまな原因が考えられますが、特に妊娠中の腰痛には3つのパターンがあります。

1. 骨盤が痛くなる場合

妊娠中は出産に向けて体が準備をしています。そこで骨盤がだんだん開いてくるため、引っ張られて腰が痛くなることがあるのです。

2. ウエスト部分が痛くなる場合

臨月が近づくにつれて、妊婦さんはだんだんお腹が大きくなります。そこで腰が反りやすくなり、いわゆる「反り腰」になって腰痛につながることがあります。

3. 運動不足などが原因の場合

妊娠中は仕事を辞める方も多いでしょう。もちろん大事をとることは良いのですが、運動不足になることで血行が悪くなったり、体重が増えて腰に負荷がかかったりして、腰痛になってしまう方もいます。

妊娠中や産後に腰痛ベルトを選ぶポイント

妊娠してから腰痛になってしまった方は、ひとまずベルトで乗り切ろうと考える方が多いようです。整体院へ行くとお腹を激しく押されたり、つぶされたり、ひねったりするイメージがあるので、特に妊娠中は危険ではないかと考えるのかもしれませんね。ベルトで腰痛が緩和できるなら、1本買えばいいわけですから確かにとても安上がりです。

ただ、妊娠中も仕事を続けている方は、通勤したり、長時間同じ体勢でいなければいけなかったり、立ち仕事だったりして、腰への負担も大きいでしょう。あまりにひどい腰痛は、残念ながらベルトだけで治すのは難しいところがあります。仕事を休んで家でリラックスできる方なら妊娠中の腰痛も軽いことが多いので、ベルトである程度は痛みを緩和することができると思います。

ベルトを選ぶときのポイントは、まず自分の腰痛の「痛む場所」を確認することが肝心です。ひと口に「腰」と言っても範囲が広いので、専門家から見たときの3つの分類を知っておきましょう。

1.腰椎(ようつい)


いわゆるウエスト周りの腰痛です。

2.骨盤まわり


腰椎よりも少し下は、骨盤まわりの腰痛となります。

3.おしり


さらに下に腰痛が出る場合もあります。

 

大きく言えば、腰の上側が痛いか、下側が痛いかということになります。2の骨盤まわりが痛い場合は、骨盤をしめるための腰痛ベルトが必要になります。また3のおしりが痛い場合は、ウエストに巻くタイプの腰痛ベルトが効果的です。選ぶときにはどのタイプの腰痛のためのベルトなのか、サイズなどもしっかり確認しましょう。

腰に巻くときに気をつけたいこと

腰痛ベルトの目的は、痛めている腰をサポーターとして固定することにあります。妊娠中の腰痛は、かがんだり、反ったりするときなどに痛みが出やすいので、腰を動きにくくすることで痛みを緩和しているのです。妊娠中も、その効果を出すためにはある程度の締め付けが必要となってきます。

余談ですが、同じ目的のサポーターとしてはコルセットもあります。ただ、ベルトはコルセットほど固定されていないので自由度が高く、動きやすいですよね。その分、安定感はコルセットほどではありませんが、日常生活にも馴染みやすいので、そこまで重度の腰痛ではない場合はベルトが使われています。

いずれにしても、しっかり固定することが大事なので、妊娠中もベルトを締める強さ加減が弱すぎると効果がありません。目安としては、巻いたときに腰痛が和らぐ程度の心地よい強さ加減。強すぎると苦しくて特に妊娠中は心地よくないと思いますので、その強さ加減を自分で探してみましょう。

また、ベルトには上の辺と下の辺があります。これを両側にきちんと均等に力が加わるように締めないと、上の辺だけに力が入ってしまったり、下の辺だけに力が入ってしまったりすることに。そうするとベルトの面ではなく線で力がかかってしまうので、細いひもで縛られたようになり、苦しくなります。力が均等に、面で圧力を加えるように意識して巻いてください。

多くの腰痛対策ベルトには、縦に入ったセンターラインと左右に2本線があります。このセンターラインはちょうど背骨のところにくるようにして、左右の2本線は左右にある筋肉に沿うように、左右同じ力で均等に引っ張るようにします。

お店へ買いに行くときの注意点

通販サイトなどで購入するときもそうですが、薬局や量販店などで買う場合は、サイズを調べることになります。特に妊娠中は体のサイズも変わりやすいので、改めて測る必要があるでしょう。

サイズとしてはS、M、Lなどで分かれていることが多いのですが、何㎝から何㎝など具体的な長さが書いてあるときは、それがウエストまわりなのか骨盤の横のヒップが出た部分なのか、どこを測るべきかしっかり確認しましょう。測る場所が違うと数値も大きく変わってくるので、特に妊娠中は注意が必要です。

医院や薬局などではメジャーなどで測ってくれることが多いと思いますが、量販店などでは用意されていないことがあるので、事前に測っておくか、メジャーを持って行ってその場で測れるようにしておくと便利かもしれません。

まとめ

これまで腰痛になったことがないような方も、妊娠中はお腹が大きくなって骨盤も動くので、それにともなって腰痛になる方がいます。そんな腰痛対策のために、自分で1本締めればいいだけのベルトは便利なアイテムと言えるでしょう。

選ぶときには、まず自分の腰痛がどのタイプのものなのかを見極め、それに合ったベルトにすることが大切です。また、妊娠中は体の形も変わってきやすいので、それぞれのベルトが指定する場所を測ってベルトのサイズを決める必要があります。

締めるときの強さ加減は、苦しくない心地いい程度が目安。ただし、ゆるすぎると効果がないので適度に締めてください。

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