腰痛の時に痛み止め薬を飲むべきか?

2018年10月19日 腰痛グッズ

kusuri

広い意味で痛み止めといえば、飲み薬だけではなく湿布や麻酔なども含まれます。痛みを止めるためのマッサージも痛み止めの一種ともいえます。が、ここでは一般的な痛み止めの薬について、腰痛に痛み止めは効果があるのか、ずっと飲み続けていいのかなどの疑問にお答えします。

痛み止めの薬で腰痛が治った?

「この薬はよく効く」「これで腰痛が治った」などという方の薬が何かと尋ねると、単に痛み止めだったということはよくあります。

腰痛の傷みがあまりにつらく、それを止めてくれ、そのうちに薬なしでも痛みがなくなったということであれば、確かに感覚としては「この薬が効いた」ということになるのでしょう。しかし、そこには勘違いが隠れています。

痛み止めの薬の仕事は痛みを止めることだけ

痛み止めはつらい腰痛の痛みを止めてくれるのでもちろん意味がある薬ではありますが、根本的な腰痛の改善にはなりません。しかし、例えば、交通事故などで腰を一時的に痛めた場合、腰痛にならなかったはずの人が腰痛になっているということなので、痛み止めを飲んで、痛みが薬のお陰で消えている間に、時間とともに治っていくということはあります。

腰痛にもともとならない人なので自然に癒えていくわけで、薬で治したわけではなく体が勝手に治ったともいえます。

痛み止めの薬は慢性的な腰痛の解決にはならない

慢性的な腰痛を解決するには、体質を改善すること、身体のゆがみを直すこと、食生活を変えていくことなど、いずれも長い時間かかることばかりです。少しずつ少しずつ腰痛にならない身体にしていくということでしょう。

痛み止め、処方薬と市販薬の違い

医者に行く時間がない、手っ取り早く手に入る市販薬でよしとしたい、ということは当然あると思います。それぞれの事情の中での選択ですが、その違いについて少しご説明します。

市販薬について

市販薬の性質はオールマイティー的

市販薬の痛み止めというのは、いろいろな原因で痛みを感じている人が買い求めるものです。よって、さまざまな痛みに対処できるようにという目的で作られています。つまり同じ1錠の中の自分に効く成分の含有量は少ない、といえます。

自分にとって不要なものまで入っている

いろいろな成分が少しずつ入っているということは、自分にとって不要なものまで入ってしまっているということです。その結果、余計なものまで体に入り、余計な副作用まで出てくる可能性はあります。

処方薬について

必要な成分を十分にとることができる

医者の見立てが合っていればという条件がつきますが、同じ一錠の中に自分のためだけにオーダーメイドされた成分が入っているので、当然効きはよくなります。

自分にとって不要なものは入らない

ピンポイントで、この人だとこれということで処方されるので、その人にとって必要ないものは極力入っていないものになっています。当然、起こらないでいい副作用は減ります。

胃腸薬と痛み止めとの関係

薬でも食べ物でも、胃腸を経由してその人の患部に届きます。腰から直接痛み止めは飲めないので、口から飲んで、食道、胃、小腸というように消化されて、分解されて、それが腰に届いていきます。つまり薬は必ず胃腸を経由することになります。

胃腸が薬を消化するとき、薬は自然なものではないので、人間の体にとっては本来入ってこないはずのものを入れていることになります。

当然、負担がかかるので、医者は痛み止めとセットで胃薬なども処方します。胃がただれてしまい、さらに悪化したときに薬を飲めなくなるのも困りますから。市販薬の場合はそういった判断ができないので、痛いからと安易に飲み続けるのは危険でしょう。

また素人判断で市販の胃薬とあわせて飲むのはさらに危険です。薬剤師のアドバイスを必ず受けることをおすすめします。

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