オフィスを快適に!腰痛対策クッションの選び方

2017年10月20日 腰痛グッズ

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長時間ずっと座り続けていることによって発症する腰痛があります。座るというのは一見立っているよりも楽そうですが、実は直立二足歩行の人間にとっては腰痛が出るほど負担が大きい姿勢なのです。本来は1時間おきに立って体を動かすなど、何か対策ができると良いのですが、オフィスワーカーの方などは難しいところですよね。そこで腰痛対策として、座る姿勢をサポートしてくれるクッションを使うのもひとつの手です。

目次

座る姿勢で腰痛になってしまう原因は?

まず、腰痛になりにくい理想的な姿勢について説明しましょう。それは座ったときに、背中からお尻、太ももの裏にかけてが直角になっていて、さらにひざも直角になっている姿勢です。この角度が鋭角になってアルファベットのZのような姿勢になってしまうと、腰に大きな負担がかかってしまいます。

今でも学校などですることが多い体育座り(体操座り、三角座りとも呼ばれますね)などは股関節が鋭角になってしまう姿勢なので、本当は腰にものすごく負担がかかっています。まだ若い子供たちだから良いですが、大人が長時間すると腰が痛くなってくる可能性が高い姿勢なので気をつけましょう。

また、ふかふかのソファーでお尻が沈みすぎるも姿勢も、腰に負担がかかります。それと同じで、オフィスのデスクチェアでも座面の後ろが低くなっているものなどは腰痛の原因となります。いくら見た目のデザインが良くても、腰に負担がかかる姿勢になってしまう椅子もあるというわけです。

椅子が調整できるなら、何をするべき?

腰痛対策クッションを選ぶ前に、できることもあります。腰痛になりにくい姿勢が保てるように、椅子自体を調整するのです。そのためには2つのポイントがあります。

1.座面の高さを調整する


オフィスチェアなら座面を上下に動かせるものが多いと思います。高さを調整してひざが直角になるようにしましょう。一番下でも床に足がつかないという小柄な方は、足を置くための台を置いて姿勢を正す方法もあります。

2.座面の角度を調整する


座面の角度が動かせる椅子なら、座ったときにお尻が沈み込んで姿勢が崩れないように、フラットにすることをおすすめします。

 

椅子に長時間座って腰痛を起こさないためには、「接触面積をできるだけ広くする」ということが要になってきます。座面も背もたれも、足の裏も、より接触している面積が広くフィットしているとサポートされ、余計な力を必要としません。言ってしまえばお腹もデスクに付いているくらいのほうが姿勢も安定して、自分の筋肉を使って姿勢を保つ力を使わずに済みます。それだけ腰にも負担がかからなくなるわけです。

腰痛対策クッションには2つのタイプが

椅子の調整だけでは姿勢が正せない場合、「接触面積をできるだけ広くする」という観点から、どの位置にくるクッションを選べば良いか考えるとわかりやすいと思います。腰痛対策グッズとして選ばれているクッションには、大きく分けて次の2つのタイプがあります。

1.座面タイプ


お尻の下の座面に敷くタイプのクッションです。

2.背もたれタイプ


背中側に置いて、背もたれと背中の間にかませるタイプです。

優先順位としては、1の座面をサポートしてくれるクッションを選ぶのが先決です。たとえばお尻の位置が沈み込んでしまう角度の座面なら、お尻側にクッションを入れる方法などがあります。ただし、クッションが柔らかすぎると時間が経つにつれてまたお尻の位置が沈んでしまうので、ある程度の弾力がある硬めの高反発クッションがおすすめです。

椅子の座面の奥行があり過ぎて、背もたれにつかない位置に座っている場合。2の背もたれ側に置くタイプのクッションを選ぶと、背中にフィットして接触面積が広くなります。このように、椅子の調整が効かないところをクッションで補うようにすると良いでしょう。

バランスボールを椅子の代わりにしたいなら

少し余談になりますが、「体に良いから」とバランスボールをオフィスの椅子代わりにするのが一部の人たちに流行っています。椅子が腰痛の原因になるなら、体に良さそうなバランスボールにしたらいいかもしれないと考える方もいるでしょうか。しかしこれは、今腰痛で悩んでいる方にはあまりおすすめできません。

というのも、バランスボールはあくまでもインナーマッスルを鍛えるためのエクササイズ用品だからです。体に良いわけではなく、筋肉を鍛えるためのものなので、腰痛がありながら使用するとますます腰痛がひどくなる方もいます。まずはきちんと腰痛を治してから、改めて体を鍛えるために考えるべき選択でしょう。

まとめ

腰痛になりにくい正しい姿勢は、背中からお尻、太ももの裏にかけてが直角になっていて、さらにひざも直角になっている状態です。それが鋭角になってZの姿勢になってしまう場合は椅子の座面の高さを調整し、座面の角度をフラットにしましょう。

オフィスでどうしてもお尻が沈むような形の椅子に座る場合は、腰痛対策のために姿勢をサポートするクッションを合わせるのがおすすめです。背もたれ、座面、足の裏、さらにはお腹も含めて、より接触面積を広くするためのクッションを選ぶと、腰にも負担がかからなくなってきます。

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